相手に合わせて仕上がるテンプレート。
返信は一度書けば、何年でも使えます。テンプレートを挿入すると、名前、件名、日付が、フォルダに設定した言語に合わせて自動で入ります。どのアカウントで使うかも、テンプレートごとに決められます。そしてPostfachのほかのデータと同じく、テンプレートもデバイスの外には出ません。

自動で埋まるプレースホルダ。
プレースホルダは、自分で入力するか、本文の上に並ぶボタンをクリックしてカーソルの位置に挿入します。テンプレートを使うときに、それぞれが実際の内容に置き換えられます。
- 返信のあいさつに入るのは、問い合わせフォームではなく、フォームを送った本人の名前です
- info@やnoreply@からのメールでは名前を推測できないため、“Hi Info”にはなりません
{{firstname}}のような入力ミスは、相手に読まれる前に、本文の下で指摘されます
{{firstName}}- Sophie
{{name}}- Sophie Lang
{{email}}- sophie@lang-design.example
{{subject}}- Logo drafts, round two
{{date}}- 2026年9月13日
{{myName}}- 送信に使うアカウントの名前
{{myEmail}}- そのアカウントのアドレス

メッセージから返信まで、1ステップ。
“メッセージ”>“テンプレートで返信”を選択するか、メッセージを右クリックすると、返信が開きます。引用された元のメッセージの上には、プレースホルダが置き換わったテンプレートがすでに入っています。フォルダは、自分で決めた順序でサブメニューとして表示されます。
- ⌥⌘Rで、選択したメッセージに使うテンプレートの選択リストが開きます
- ⇧⌘Tで、作成中のメッセージのカーソルの位置にテンプレートを挿入します(テキストを選択しているときは、そのテキストと置き換えます)
- iPhoneでは、“返信”を長押しするとテンプレートで返信できます

目当てのテンプレートが、入力するだけで見つかる。
選択リストでは、入力に合わせてテンプレートの名前と本文が検索されます。大文字/小文字やアクセント記号の違いは区別されず、それぞれのテンプレートが入っているフォルダも表示されます。“thanks”と入力すると、“Quick thanks”と“Thanks, received”が見つかります。矢印キーで移動、Returnキーで挿入、Escキーで閉じます。
テンプレートは標準テキストなので、どんなメッセージにもなじみます。フォーマット付きのメッセージでは、入力した文字と同じように、カーソルの位置のフォーマットになります。

言語ごとにフォルダを。
英語、ドイツ語、フランス語の返信を、フォルダで分けておけます。フォルダに言語を設定すると、{{date}}がその言語の書き方で表記されます。
フォルダは99個まで、テンプレートは200個まで作成できます。フォルダはすべて同じ階層に並び、フォルダの中にフォルダは入れられないため、サブメニューは常に1段だけです。テンプレートをドラッグすると、順序を変えたりフォルダに移したりでき、メニューにも反映されます。
English- 13 September 2026
Deutsch- 13. September 2026
Français- 13 septembre 2026

アカウントごとに、ふさわしいテンプレートを。
請求書のテンプレートは仕事用のアカウントで使うもので、クライミングクラブ用のアカウントには必要ありません。テンプレートにアカウントを1つ以上割り当てると、そのアカウントに届いたメールに返信するときと、そのアカウントからメールを書くときにだけ表示されます。すべてのアカウントを対象にしたテンプレートは、どこでも表示されます。
- 一部のアカウントに限定したテンプレートには、リストで印が付きます
- アカウントを削除しても、そのアカウント用のテンプレートは消えず、すべてのアカウント用に戻ります

MacからiPhoneへ、自分のメールで。
Postfachには同期用のクラウドがないため、テンプレートはメールと同じ方法で届けます。“テンプレートをメールで送信”を選択し、送信元と送信先のアカウントを選んだら、もう一方のMacやiPhoneでそのメッセージを開きます。メッセージの上のバナーから、テンプレートを読み込めます。
アカウント、設定、迷惑メールルールも、ファイルまたはメールで移せます。デバイスについて詳しく →
- ほかのメッセージと同じように自分のメールサーバを通して送信され、“送信済み”にコピーが残ります
- 自分のアカウント以外から届いたメッセージの場合は、読み込みの前に警告が表示されます
- もう一方のデバイスにないアカウント用のテンプレートは除外され、その名前が表示されます


書き出して、読み込んで、元にも戻せる。
書き出すと、すべてのフォルダとテンプレートが、postfach.templates.2026-09-13.jsonのような1つのファイルにまとめられます。中身は通常のJSONなので、どのエディタでも開け、バックアップとして保管することも、以前のファイルと比較することもできます。
読み込みでは、何かを変更する前に、まずファイル全体を読み取ります。大きすぎるファイル、Postfachのテンプレートファイルではないファイル、メニューでは違って見える名前を含むファイルは拒否され、何がどこで問題なのかが表示されます。問題がなければ、変更内容の概要が表示され、“置き換える”を選択したときにだけ置き換えられます。
- 読み込みで置き換えられたテンプレートは、直近の20回分が履歴に保管され、どれもクリック1つで復元できます
- 読み込みでは、すべてのテンプレートとフォルダが一度に置き換えられるか、何も置き換えられないかのどちらかです

そして、細かなところも。
入力中に自動保存
入力の手を止めた少しあとと、ほかの操作に移るときに、エディタが自動で保存します。文の途中で別のテンプレートを選んでも、何も失われません。
iPhoneでも
テンプレートの作成、フォルダ分け、共有、挿入は、iPhoneでもできます。プレースホルダのボタンをタップして挿入でき、“返信”を長押しすればテンプレートで返信できます。
自分だけのもの
テンプレートは、MacやiPhoneにあるアプリ自身のデータの中に保存されます。アカウント登録も同期サービスもなく、テンプレートを読むのは自分だけです。